萬焼とは

萬焼の歴史

開店~萬焼開発まで

当店初代コック井野裕亘は中華料理と洋食の店として昭和39年に「丸来」をはじめました。
丸来はその後、2代目が加わり、キッチン工房丸来としてリニューアル!
中華料理、洋食をはじめフランス料理、パスタなどバリエーションに富んだメニューで営業をし、それぞれ本格的な味をみなさんにお届けしてまいりました。
開店当時は餃子とシューマイを提供していましたが、もっと魅力のある、当店でしか味わえない特別なものを作りたい!そこで生まれたのが萬焼です。
中華料理の点心の中でも馴染み深い「餃子」と「シュウマイ」。
餃子の表面の香ばしさ、シュウマイのもっちりとした具材感。
この2つを一緒に味わえたら、さぞ幸せだろう......という発想から、当店のチャレンジが始まりました。

しかし・・・萬焼完成への道のりは甘くなかった

初めは、「きっとできるだろう・・・」という自信がありましたが、その根拠はどこにもありませんでした。 しかし、それほど萬焼を作り上げるのは簡単なことではありませんでした。
試作品1号は、焼き上げ直後のジューシーな具に皮が負けてしまい、巻くこともままならず。 試作品2号は、焼き始めた途端に激しい油はねが起こりました。 試作品3号は、焼き上がりにこんがり感がなく...... 日々、試行錯誤を重ねました。
ただ、作り上げることへの執念で作っていました。

いよいよ萬焼完成!そして気になるお客様の反応は

試作品1号から、何度となく失敗を積み重ね、はや10ヶ月が経っていました。
この頃になると、焼き上がりの質にバラつきも出なくなり、納得できるものになりつつありました。
そして、萬焼のデビュー。 いつも当店をご利用いただいている常連のお客様に、こっそり「新しい焼き物ができました。」と伝え、早速オーダーをいただきました。 そして、一口召し上がったお客様からは「うまい!!」のお言葉が。

ついに刈谷名物となった萬焼。そして瞬く間に全国区へ

それから当店の看板メニューとして、口コミで近所の方のみならず、隣の市の方にも「萬焼」が知れ渡りました。
そして、日本テレビ「午後は○○おもいっきりテレビ」・「人生が変わる1分間の深イイ話」等でご紹介いただき、今では全国各地からお問い合わせをいただいております。

おいしい萬焼を作るために素材からこだわります

  • 名古屋コーチン

    肉質は赤味を帯び、弾力性に優れ、名古屋コーチンならではの香りの良い脂身があります。
    噛めば噛むほど風味豊かな肉汁があふれ出す 「コク」のある味わいです。

  • 霧島ポーク

    豚肉産地として有名な鹿児島県の大自然の中で育てられた甘味のある豚肉です。

  • 契約農家産地直送野菜

    しいたけは、三重県産露地栽培の原木しいたけを乾燥させて使用しています。
    玉ねぎ、人参、ニラ、太もやし等は季節、日照時間、産地によって最適なものを使用しております。

  • 純国産地鶏もみじの卵

    日本に数%しか存在しない純国産地鶏「もみじ」。
    地元「刈谷市」の契約養鶏場「すずき卵望」から直送の産みたて卵です。

萬焼が出来上がるまで

練る

この段階では「程良く」具材を練り込みます。
この「程良く」というのがポイントで、あまり練り込み 過ぎるとモチモチ感が強すぎてこだわりの具材の食感が なくなってしまいます。
より具材感を感じて頂けるよう 適切な具合に練り込みます。

包む

この段階では「程良く」具材を練り込みます。
この「程良く」というのがポイントで、あまり練り込み 過ぎるとモチモチ感が強すぎてこだわりの具材の食感が なくなってしまいます。
より具材感を感じて頂けるよう 適切な具合に練り込みます。

蒸す

蒸し器には通常15分費やします。 蒸す時間は季節、 気温によって異なります。
例えば真冬になるとより蒸し時間は長くなりますが、
同じ時期でも若干の気温 が変われば蒸す時間を微妙に変化させないと萬焼から油が出てしまい、 ジューシーさがなくなってしまいます。
品質の均一化の為には この気温の違い等に十分配慮しなければなりません。

寝かせる

萬焼が蒸しあがったら一晩冷蔵庫で寝かします。
一晩寝かすことにより、味が良く馴染みます。

出来上がり

萬焼が蒸しあがったら一晩冷蔵庫で寝かします。
一晩寝かすことにより、味が良く馴染みます。

自信を持ってお届けします!

キッチン工房丸来
二代目コック 井野 寛祥

キッチン工房丸来の萬焼は、一つ一つスタッフ一同情熱と愛情をこめて手作業で作られています。
素材にもとことんこだわり、納得のいく具材のみを使って最高の状態になるように皆様のお手元へお届けします。

萬焼を購入する

萬焼おすすめレシピ

ページのTOPへ